しょーちゃんのクソブログ

いつもコンビニやスーパーで割り箸いりますか?と聞かれると咄嗟に「2膳で」と言ってしまいます。彼女持ちを思わせる高等テクです。

【ネタバレ注意】Xenoblade3の感想

──俺達の寿命は十年。

生まれてから一期、二期と呼んで最後は十期。

それまでの十年間、俺達は戦い続ける──。

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「(ネタバレに)勝ったぞーーー!!!」

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「ネタバレされたくないって──そんなの当たり前だろ!」

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「ずっと考えてたんだ。私になにができるのか。なにを残せるのかって。」

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「そして明日を考えると不安になる。明日も同じ顔が見られるだろうか。僕は此処に居るだろうか、と。」

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「公式ハッシュタグを見るぞッ!」

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「世界を破滅へと導くクソブログ。──抹殺しなくてわ。」

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Twitterにあるネタバレなんて、いっくらでもRTできるわァ!さぁ──ネタバレの時間よォッ!」

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「見えるところで──ネタバレを書くなーーーッッ!」

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ネタバレYouTube動画を非表示にする音

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「選べるようになった。Twitterを覗かないって選択を。貴方達のお陰だよ。」

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「そのネタバレ、十期後半…あと三ヶ月ってところか。」

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「あと三ヶ月で私はこのアカウントが消える──。」

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「希望の丘(Twitter)でお前達の誰にネタバレをするか、ワクワクするなァッ!」

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ネタバレツイートをするアカウント

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ネタバレされた人達「ガハ──っ!」
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フラゲ組のネタバレですッ!」

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「俺達は公式タグを覗かなきゃならない。この世界を在るべき姿に戻すためにも。」

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「その言葉の元、どんだけのネタバレ被害があったかわかっているのか──!?」

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「YouTuberが動き出しましたも!」

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YouTuberがネタバレ動画を投稿する音
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被害にあった一般プレイヤー

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「私、(公式ハッシュタグを)覗きたい。覗いて、もっと──。」

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ふせったー「だから諦めないで、どうかこのサーバーを使って。」

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「ダメだよっ!嫌だよっ!!そんなのいらないっ!!」

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「ネタバレが俺達を縛るなら!──ネタバレを断つ!」

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Xenoblade スリィ──(野太いイケボ)

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──ネタバレだよ。ここから先は。

俺がただひたすらXenoblade3の感想を書き連ねていく場所だ。

──君がまだXenoblade3をクリアしていないのなら。

──君がこれから先、Xenoblade3をプレイする可能性があるのなら。

 

──引き返せ。道は一つではない。

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──書いていくぞッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁぁぁぁぁ〜〜〜〜、しんどい〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃしんどい〜〜〜〜

サンタさんはサブスクリプションを届けてくれるのか?

マハラジャ〜〜〜!

突然ですが皆さんはサンタさんをご存知でしょうか?

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名前:サンタさん

性別:認識者による(一般的には男性である)

身長:不明  体重:不明  年齢:18歳〜9999歳

能力:空間移動・物質精製・精神把握・幻獣騎乗

武器:幻獣

 

子供にプレゼントを届ける希望の象徴であるサンタさん。貴方もプレゼントの1つや2つを貰ったことがあるのではないでしょうか?

私が子供の頃はニンテンドーDSベイブレードなんかをプレゼントして貰いました。

さて、そんなサンタさんですが、サンタ業界は厳しい年功序列です。また世代交代も目まぐるしく、サンタから受け継いだ夢と希望を次は私が引き継いでいかなくてはなりません。そうして私も次なるサンタへとバトンを託していくのです。サンタ業界の仕組みとはそんなものです。

しかし昨今は電子化の波が押し寄せています。ペーパーレスやカーボンニュートラル、サンタさんもSDGsに配慮していかなくてはなりません。

そこで今回のディスカッションはこちらです。

 

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サンタさんはサブスクリプションを届けてくれるのか?

サンタさんの固有能力の一つに森羅万象あらゆるプレゼントを即座に構造把握し、寸分たがわぬ物を精製する『物質精製』がありますが、それは電子にも対応しているのでしょうか。

もしも仮に子供が「サンタさんにFGOの福袋を買ってもらうんだ!」とか「ウマ娘に課金!」なんてお願いされたらサンタさんはそれに対応することが可能なのでしょうか。

また「Netflixのプレミアム会員!」のような月額サービスは初月のみの対応となるのでしょうか。その実態を考察していきましょう。

 

そもそもサンタさんはこの世界に存在するのか、と言う考察から入りますが、結論から言いますと『概念として存在はするが実態は存在しない。』が正しいのではないでしょうか。私はサンタさんと呼ばれる概念及び存在を認識してはいますが、その実サンタさんがプレゼントを配っているところをこの目で1度も見たことがないのです。なので疑問を抱くこともあります。はたしてサンタは本当に実在するのか?と。しかし『プレゼントを届けてくれた』事実に決して揺らぎはないのです。そしてサンタさんは変わらぬ夢を数年と届けてくれました。ならば存在しないと証明する方が愚かな行いなのではないでしょうか。あの日、あの時、あの場所でサンタは確実にプレゼントを届けてくれたのですから。

次、いってみよう。

 

でもこれ、もしも自分に子供が出来て子供が『FGOの福袋がええ!』とか『ウマ娘に課金!』とか言われたらシンプルに落ち込むかもしれん。ちゃうで、サンタさんは実物を届けんねんで、ってのを徹底的に教育するフェイズが必要、覚悟せえ。

ご飯を断ろう!

こんにちは!

三度の飯よりタダ飯が大好きなしょーちゃんです!

皆さんはご飯に誘われたことがありますか?

 

「ういー、今晩俺ちんとメシ行こうやぁ😼」

 

「その、ご飯、行きませんか…?👩」

 

「君ィ、今夜一杯付き合いなさいよォ👨‍🦰」

 

生きているうちに必ず体験するイベントですよねぇ。

美味しいご飯が食べれるのなら!タダ飯が食べれるのなら!とほいほいついて行きたくなりますよね、楽しくお話ができて美味しいご飯も食べられる、ワンチャンお財布はミッフィーさん!なんて神イベントを逃すなんてナイナイ。

 

 

 

 

 

 

 

……冗談もそこまでだ。

 

その日の気分でご飯行くのってかなり変動されませんか!?(いや、今日はもう疲れたしなぁ…)とか!(眠いし、あんまり人と話す気になれないなぁ…)とかとか!(貴方とご飯かぁ…うーん…)とかとかとか!色々ありますよね!わかる、わかりますよ、あ、いえいえ口にする必要はありません、言わなくて良い事ですから、貴方の株はそのままで、私の株は地べた這いずり周りの助で。そんなバットステータス、バットイベントを回避する秘伝の必殺技を今日は皆さんに紹介したいと思います!!

しょーぐん的、ビジネスマナー講習 #1 メシを断ろう!はじまり〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よーよー、てかまじ今晩メシ行かね?くそうめぇよもやよもやな居酒屋知ってるわけ!どうよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無理、歯ぁない。」

 

 

 

これで返しましょう!なら相手も「歯ぁないならメシ食えないっしょ、また今度行こうっしょ」となるわけです!ポイントはお口を大きく横に広げてウーパールーパーのようにすることです!(え、こんな口広げて…めちゃくちゃ歯ぁ見えてるけど、よもや幻覚…?)と思わせることが重要です、強気に攻めていきましょう。本当に歯がない場合も有効です。親知らずがダンディセクシーな大人には難しいかもしれませんが、フレッシュキューティーな方々は環境を支配できるSSランク級の大技です。

 

人類の無力さを知るがいい

人間とは無力だ、無力なのだ。

この世で最も優れた生命体とはなにか、それは秋田犬だ。まんまるしっぽはとてもチャーミングでお顔がかわいい、驕るな人間共。お前達は無力なのだ。

秋田犬はかわいい、かわいいのだ。

情報が錯綜するこんな時代じゃ人間は毛深くて茶色い犬を見ても『毛深い 茶色 犬 名前』としか調べることしかできないだろう、無力、人間は無力なのだ。

しかし秋田犬のおめめはぱっちり、ぱっちりなのだ。

ああ人間は本当に無力だ。

──しかし、だからこそ美しい。

個として成立できないからこそ、他者と手を取り合う姿は秋田犬にはないものだ、だって肉球しかないのだから。

だが同時に、人間とは誰かの上にマウンティングを取らないと生存できない生き物だ。何かの、誰かののナンバーワンを人間としての構造上、自然と求めている。秋田犬はわんわんと吠えることしかできないのに。

 

 

 

リードに繋がれた人生からの解放、もしゃもしゃと飯を食ってるだけの人生にサヨナラだ、俺は戦う、自由を求め続ける、この牙がお前の指をガブガブだ、くんくんと匂いを嗅いでいるだけだと思ったか?わーんわんわん!ばかめ!その散歩コースは目隠しをされてもへそで茶を沸かしながらペタペタすたすたと歩いて行けるぜ、秋田犬ですから。俺の将来の夢はポリスワンだ、青いおぼうしを被って、防弾チョッキを身につけて、この世界の治安を警察が築いた正義の名のもとに権力を執行する、立ち塞がる者は俺が睨んでやるぜ、震えてケージの中で眠ってるこった!秋田犬にだって野望ってものがあるんでい!ケンタッキーフライドチキン風呂の中で1度は寝てみたいもんだぜい、人間は骨無しチキンなんてものを食べるみたいだな、無力、人間とはやはり無力なのだ。

 

 

【ネタバレビュー】月姫 -A piece of blue glass moon-

安心しろよふせったー、俺はお前に頼らない。

だからお前がサーバーダウンする必要はない。

そう、必要ないんだ。

お前が戦おうとしていた戦場は俺が引き受ける。

お前が背負おうとしていた使命は俺が引き受ける。

だからもうそんな顔をするな、お前に伏せ顔は似合わない。

お前が伏せようとしたもの全て、俺がこのクソブログに書き殴ってやる──!

故にここから先はネタバレとの一騎打ちになる。ネタバレを視ると言うことは、確定した未来を視ると言うこと。そんな膨大な情報に脳が耐え切れるはずもない。加えて此処はクソブログだ、文脈は崩壊し、語彙は消失している。未プレイが易々と足を──否、瞳を通して良い場所じゃない。

 

 

 

ぼく「一つだけ聞かせてくれ。おまえに視えているモノは、クリアレビューだな。」

吸血鬼「当然だろう、クリアレビューでなければ価値は測れない。購買の源である“感想”はクリアレビューにしかありえまい。」

ぼく「──やっぱり。合点がいったよ、吸血鬼。」

文字を綴る。指先から心臓までブロガーとして命を注いでいく。脳髄は痛みだけで構成されている。だが足りない。まるで足りない。その先に行く。何の躊躇いもない。それを咎めた奴も、もうこの世には存在しない。

吸血鬼「……腑に落ちんな。クリアレビューにしては不相応だ。まあいい。お喋りは終わりにしよう。どこぞに現れたネタバレ神イラストの閲覧もある。──喜べブロガー。ネタバレ神イラストは、きっちりとリツイートしてやる。」

──ああ、最高の挑発だ。お望み通り乗ってやる。

論理/常識は残っていない。

展望/定形は思い出せない。

我を構成する肉は腐れ落ちた。

個を主張する己を取りこぼした。

俺は、もう、レビュアーでいる意味が、分からない。

ぼく「俺とお前が視ているものは違うよ、吸血鬼。クソブログが書けているのなら、正気でなんかいられない。お前に解るのは感想を口にしている部分だけなんだよ。クソブログが書けるのなら──とても、立ってなんかいられない。」

……ブログの“クソ”が視えるという事は、すべてがあやふやで脆い世界に投げ込まれることだ。文脈は無いに等しく、語彙は今にも吹き飛びそうなほど弱々しい。

吸血鬼「おまえ──なにを」

吸血鬼の声が、動揺している。

……それはそうだろう。

俺の独唱を読み手は一ミリだって理解できていない。それはつまり──クリアレビューとクソブログはよく似ているだけで、まったくの別物と言うことだ。

ぼく「……一秒先にも文章すべてが滅んでしまいそうな錯覚を、おまえは知らない。──それがクソブログを書くという事なんだ。このブログは、得意げに語れるサイトなんかじゃない。それがおまえの勘違いだ、吸血鬼。ネタバレとクリアレビューは背中合わせでいるだけで、永遠に、顔を合わせることはないものだろ。」

吸血鬼「だから──その文章で私を視るなと言っている……!」


迫る足音。 けど、俺のほうが何倍も早い。

ぼく「──教えてやる。ここまで視たYou。これが、クソブログを視るということだ。」

 

この一文の方が、何倍も簡潔に伝わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁぁぁ好き!!!

超好き、大好き、まじ最高!

 

いんやもうどげん最高だったばいちゃねぇ!

やーーもう語りたいこと多すぎんよ?あ、ネタバレほんとに大丈夫?ADVはネタバレが消費期限だからね!今後プレイするかもしれない人は回れ右して月姫を買いに行くんだ!え、プレイはしないけどネタバレは見たい?そいつは残念、何故ならこのクソブログはクソデカ感情を書き連ねるだけであって物語の本筋が理解出来るわけじゃないからね!つまりここは感想のビックサンダーマウンテン!感情のスプラッシュマウンテン!文脈のスペースマウンテン!

 

もうまずさ〜〜、第一印象とかビジュアルとか絶対シエル先輩が良かったの、アルクェイドは初めの印象とか性格とか正直苦手なタイプで、アルクェイド√に入ってしまったと理解した時には正直やり直そうかと考えたレベル!

それが物語を読み進めていくにつれて可愛いのなんの、気付いた時には好き!てなってた…加えて素直になれない志貴と何処までも素直なアルクェイドの関係が超絶尊い。あいつ脳内でめちゃくちゃヒロインが可愛いって描写しやがるのに次に出る言葉が「うるさいばーか!」なんだもん、小2か。かわいい。何処までもボーイミーツガールな物語で、とにかく地の文が綺麗で美しい。デルトラクエストを読了できなかった俺でも読める読める。

 

ヴルーヴ戦での三択は見事に全部外した!間合いを詰めれない敵を倒すにはどうしたら良いの!?て問いに「投擲」「滑走」「牽引」だったら普通に投擲選ぶでしょ。いけしゃあしゃあと、行くぞ!志貴!お前のナイフ裁きを見せてやれ!なんて思いで投擲を選択したらあらまびっくり志貴自身が投擲されると言う意味だった!!俺が、俺自身が投擲されると言うことだ!いやいや、え?ナイフを投げるんじゃなくて?貴方が投げられるの?びっくらこいた。牽引は選択直後にギャグ化するし頭抱えた。あ、死ぬはこれ。と思ってもまあまあ長いから、え、正解なんこれ。と思い改めたら死んだ。笑った。その後の滑走!いやいや間合いを詰めたら死ぬのに滑走しても意味無いでしょ!X軸を詰めたところでY軸が同値なら意味が…………嘘だろ……とこぼした。しかも予想を遥かに超える激アツ演出と描写!一番ないと思っていた選択肢が一番アリの最適解!否、一番ないと思い込んでいたからこその逆転劇がめっっっちゃ熱い!深澤BGMと社長絵のマリアージュも相まって、とにかく激アツ!!小籠包をふうふうせずに食べた時のように!正直アルクェイド√で一番と盛り上がったシーンと言っても良いんじゃないかな!?てクオリティだった。本当に最高、吸血鬼もカッコよかったよ、うんうん、そこから先は時間外労働だね。

ほんで終盤!!オープニング曲がピアノやオルゴールアレンジで流れる演出に激弱な私は早々に涙した。アルクェイドが屋根から屋根へと駆け抜け、月夜に照らされながら独白するシーンは本当に泣いた。こじらせ文章でも回りくどい言葉でもなく、ひたすら真っ直ぐに「大好き!──大好き!大好き!大好き!」と本当に心底幸せそうに語る場面で本当に心を掴まれた。それまでの経緯、待っている結末、恋人を思う気持ち、どれもただひたすらに美しく、同じ4文字を4回繰り返すだけで泣けてしまうのだ。人間は無力。遠野志貴と言う人間はどこまでも非人間で、どこまでも人間的だ。夕暮れの教室、ただ少し雰囲気が良い空間ってだけで彼女の想いに押し負けて優しい嘘をつく、そのことを志貴はずっと後悔するだろうし、一生取り返せない呪いになる。あの時もしも違う言葉を言えていたら、なんて思うのは遠野志貴が人間である証明だ。もしもの話は嫌いだ、が口癖だった本人こそが、その呪いを背負って生きていくのだから本当に人間って無力。人ってのは消しゴムを使い切ることは出来ないし、ワックスの底を見ることもないし、ロケットペンシルを使い切ることもない。本当に無力な生き物なのだ。知らないのか?ロケットペンシル

エンディングは余裕の涙涙涙、悔しいけどノベルゲームで泣かされるなんて思わなかった、最高だった。あの、本当に最高だったんです、全部が美しく綺麗で可憐で繊細で、もう本当に最高だったんです、俺はアルクェイドが好きだ、もうアルクェイドしか勝たんだろこんなの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁーーーシエル先輩すき!!!!

いーや、やっぱりくっっっそかわええーーーー!!!もうまずビジュアル最高、仕草とか性格とかもうまじ最高、とにかく好きが詰まったキャラクターで、え、俺の脳みそにUSBぶっ刺しでキャラクリされました?てレベルのドドスコ!!絶賛シナリオ進行中です、またまた時間外労働だね吸血鬼くん!

 

 

 

まだまだ書き足りないけど

指が疲れたよーーーー、おわり!

 

 

時には月を、月には愛を
愛には罪を、罪には罰を

罰には人を、人には夢を
夢には貴方を、貴方には誓いを。

この歌詞に月姫全部詰まってんじゃん!じゃんじゃん

 

【ネタバレ感想】FGO2部6章 プリテンダー?なにそれ髭男?

空想の終わり、最後の鐘の音が鳴り響き、泡沫の夢物語から目覚めた。

辺りを見渡せばFGOをプレイしている友達は指折り数える程度にまでなってしまった。

終局特異点の魔神柱狩り速度を競う友人も、共にガチャの爆死を誓いながらも友人だけがイスカンダルを当てたことも、目を血走らせながらBOXイベを周回し数を競い合ったことも、全ては過去の記憶として確定された。

メインストーリー更新の日はいつもお祭り騒ぎで、どこまで進めたか、このシーンが最高だった。と夜が開けるまで、瞬きの星々が淡い泡沫の幻想としてその身を隠すまで、太陽のように語り続けた。

それも過去の話だ。

6年と言う長いコンテンツ、終わりのない長距離走と景色の変わらない道程は私達の煌めく瞳と朗らかな口を塞ぐには充分すぎるものだった。

故に私は書き残すのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2部6章最高過ぎたあああああ!!!!!!

 

え、無理、しんど、村正?オベロン?え、うそ、ホームズ!?ネモーーーー!!!!

 

 

ブログなんて最高の文明がこの現代には存在するんだ!これを使わずして何が令和の人間か!書くぞ!俺は書くぞ!語りたいことを語りたいだけ語りきってみせるぞ!!行くぞはてなブログ、文字量の制限は充分か───────!!

 

 

 

 

うん、まず言わせてね?

巷では妖精がド畜生だの、ベリル・カットさんだの、奈須きのこには人の心が無いだの言われているが、いや、うん、とてもわかる、凄く分かるし、それについても語りたいんだけど、取り敢えず人として、妖精國ではなく、地球に存在する一人の人間として言いたいことがあるの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オベローーーン!!オロローンオロローン

 

 

やーーー、良いキャラ過ぎた。

プリテンダー?なにそれ髭男?

おっと、ここから先はネタバレのアクセルフロスロットルのオーバードライブのリミットオーバーだぜ!なに言ってるの?え、こわい…と思っても、そこはそれ、てめぇの方こそついてきやがれー!

あーーーー、ほんと好き。たまらなく好き。

2部6章は全編通して、泣けるシーンと胸熱のシーンが随所に張り巡らされているのですが、一番のお気に入りはやっぱりオベロンの最後。

じゃあね、カルデアのクソヤロウ!

ここの「じゃあね」なのがとても良かった、「じゃあな」ではないんだ、オベロンは「じゃあね」なんだよ、はぁ、好き。

人間は打算なしに誰かを助けられる種族で、妖精は無垢に誰かを笑顔にできる優しい種族だ。

報酬がなくとも、その人の笑顔で救われる。

認められなくとも、その人の努力は積み重なる。

例え自分が信じた善が誰かにとっての悪であり、真っ向から否定されて、負けてしまったとしても、それまで歩んできた善性の軌跡は決して無駄なモノなんかじゃない。

なーーーーんて全部嘘!大嘘!綺麗事ばっかりの気持ち悪い人間達が描く度し難く、吐き気を催す醜い泡沫の夢!

オベロンの言っていたことは、確かに間違いで、許されることではなくて、築いた縁を滅茶苦茶にして、全てを裏切った最低な人だけど、彼の気持ち、彼の“本音”はどれも響くものばかりだった。

だってその通りだ。無意識に人を助けていたとしても、心の片隅では微かな報酬を望んでいるんじゃないか?押し付けた善意を悪意で返された時、「ま、押し付けたものだしね!」なんて割り切って許せるのか?オベロンの言っていたことは、自分達が“見たくなかった人としての側面”を見せつけられた気がする。人間はそんなに綺麗で美しい種族じゃない、どんな聖者にでも負の側面はある。どんな優しい人でもフラストレーションは溜まっていく。本当に気持ち悪い。フラストレーションを溜め込んだ優しい人も『自分が我慢をすれば相手は傷つかない』なんて思っている、優しいから、素敵な人だから、そう思う。だけど限界に達したら?明確な悪意を持ってそれを誰かに発散したら?『自分は今まで我慢して来たんだ!』て感情を爆発させる。勝手すぎない?草舟のように流されていた人が、突如としてジャンボジェット機に変身して急突進!事故った後は悲劇の主人公を気取って自分語り、人間ってそんなもん。だからこそオベロンの言葉が心に深く刺さる、妖精でも人間でもない、第三の視点、傍観者であったオベロンだからこそ紡ぐことのできた台詞だったんだ。

 

あー、それと村正?

彼についてもちょっと語りたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んーーー、好き!!!!

 

はーー、かっこいい!え!神殺しさん!ちょっとグリムって、ええ!?はーー(クソデカため息)、キャストリアと永遠に仲良くしてろコノヤロー、え、待って、何処にいくの?ああ、そんな、うそ、嘘だろ、村正ァ!

 

 

 

 

あと、とってもニヤけたスクショを一枚だけ貼らせてほしい!シナリオを見せるのは好きじゃないんだけど、本当にここだけ!

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このやり取り良すぎない?

この前に沢山の胸熱展開と激鬱展開があったの、え、うそーーー、この盤面でそんなウィットに飛んだキューティクルなやり取りしちゃうんだー、初めての通信がそれなんだー、ふーん、やるじゃん。(腕組)

本当にニヤけた!えええ好きーー、!て感情が爆発した、きっとこれが恋なのね、ありがとうアタシに恋を教えてくれて、好きよFGOくん。

 

あとは「どうしてお前はいつもそうなだバーヴァンシー。」はぶっ刺さりましたね。

モルガンが玉座から降ろされたシーンは1ヶ月経った今でも深く焼き付いてる印象深いシーンでした。「おねがい、やめて。」彼女はモルガンであって、使命を背負う道を歩むしかなかった普通の女の子。ちょっと他の人より頭が良くて、感情を押し潰すのが特技になってしまった女の子。大丈夫、君の希望と祈りは次の世代がしっかりと引き継いだ。だからカルデアでゆっくりとお休み。

 

あれ、そう言えばベリルさんは?あぁ、妖精がド畜生過ぎてベリルさんの悪の部分が霞んで見えてしまったんだった、いけないいけない、彼もとんでもない悪役で……悪役……ま、ずっとクリプターがラスボスだったし、たまにはラスボスを映えさせる役者に落とし込むクリプターが居ても良いよネ!!でも唐突な自分語りと告白はもう無しにしてくれよな!君の愛情表現は受け入られにくいんだ!

 

話は少し逸れて、今回のFGOくん、iPhoneぶっ壊しに来た?新演出てんこ盛りでぐう激アツだったんだけど、ロードに5分ぐらいかかった時はびっくりしたよ!オベロンの宝具演出が初めて入った時なんか白い画面を3分は眺めたぜ!?でもカッコよかったのでOKです(サムズアップ)

 

物語は『愛』と『嘘』のシナリオだと解釈。

愛し方、愛され方は様々でも人と人が想いを共有することは愛に違いない。歪んだ愛の形もあった、真っ直ぐな恋もあった、隠し通した思いがあった、消えない想いがあった。間違っていると気付いていても、歪んだ感情であると理解していても、その愛こそが唯一無二だからこそ裏切れない、失えない。限界を超えて強くなれる究極のおまじないであり、究極の呪い。誤魔化しが一切通用しない感情。ラン子お前のことやで。

 

パーシヴァルについてもちょこっと、まず顔がいい!ド好みドストライクぶち抜いて来て俺のハートはフルストライク、バッターチェンジ!て感じで、シナリオの立ち位置も「き、騎士〜〜!!かっけ〜〜!!」と完璧な存在でした。寿命を削って必殺技出す人に弱いんよね、衛宮さん?ベディ?うんうん君達には聖杯をたっぷり使って長生きしてもらうからね?パーシヴァル?いい加減ウチに来い?

彼の“妖精國”としての騎士の在り方については、複雑な思いでいっぱいだった。なぜ助けるのか、なぜ己が身を滅ぼしてまでこんな國の為に戦うのか、理解は難しい、それでも彼の気持ちは真っ直ぐに理解できる。故に感情のミキサージュース一丁あがり。シナリオを進めていくにつれて、ただただ辛い。休んで、と言いたくなるけれど、それはパーシヴァル本人が最も嫌いとする。故に背中を押してやるしかない、自分がパーシヴァルの戦う理由に納得いっていなかったとしても、パーシヴァルが戦う気持ちには納得してしまっているから。お前の聖槍はほんまピッカピカやで!

 

ネモ、書きたいことが多すぎる。とにかく今回も可愛過ぎましたね、もっと聖杯いる?ネモマリーンズだけテキストで「うわ〜〜〜(泣)」と出るんですけど、この(泣)がとても可愛い、心を持っていかれる、君だけの特別演出だからね!?ストームボーダーは今回も大活躍、あれが動き始めてから逆転劇は始まる!て感じ毎回あるよね!好き!!!ところで君のPUはいつ来るんだい??それとムニエル、お前とは良い酒が飲めそうだ。

 

2部6章は心をすり減らしてくる描写とシナリオで進める度に悪鬼羅刹の表情で生殺与奪のタップを振るうシナリオでした!そう言うところだそ奈須きのこ(褒め言葉)

まだまだ書きたいこと、熱量質量物量が有り余っているのですがこれ以上ははてなブログくんが泣いてしまうのでこの辺で辞めておいてやろう、感謝しろはてなブログくん。ここまでありがとうね、はてなブログくん。好きよ。

私はオベロンPUを座して待って眠るとするわ。

あぁ、本当に良い(ここの“良い”には100万通りの意味が含まれる)シナリオだった。