ポケモン育成論 #1｢マホイップ｣

皆さんこんにちは！

ポケモントレーナーの｢ゆた｣です！

しょーぐん？ はて、知らない人ですねぇ……。

さて今回は、ポケモン剣盾史上最も可愛いを極めていると言っても過言ではない！

マホイップ

の育成論を紹介していこうと思います！

それでは前置きはこの辺にして早速本題へ。

◎マホイップの前提データ

※わかんねーよ！て方は飛ばしてください。

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コンセプト:両受け要塞、全抜き型

性格:おだやか(特防↑ 攻撃↓)

努力値:HP252 防御252 特防4

実数値:HP172-防御127-特攻130-特防156-素早さ84

特性:アロマベール(アンコールや挑発系の技を受けない)

持ち物:たべのこしorオボンの実

技構成:①ドレインキッス ②めいそう ③とける ④アシストパワー

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◎マホイップの役割

1.環境に多い物理アタッカーを起点にして、積むことができる。

シーズン1で猛威を奮ったドラパルトやギャラドスを完全に無効化して耐久と火力の底上げを可能とします。更に特性アロマベールの恩恵で挑発を受けずに回復手段を封じられることなく限界まで積み切ることができ、型の多いアーマーガアなども起点にすることができます。一度積みパターンに入るとこの暴走ゆるふわ可愛さ極振りポケモンを止めることはできません。

2.全抜き可能な突破性能

今回採用した攻撃技アシストパワーは威力20と低すぎる火力ですが、追加効果として｢自分の能力が一段階あがると、この技の威力が20上がる(最大で860)。｣能力を持っています。とけるで二段階の物理耐久を積んでもアシストパワーの現火力は60となり、めいそうで特攻+特防を一段階ずつ上げた場合でも現火力は60+(めいそう補正:特攻実数値130÷3×2＝86)となります。この要塞型のマホイップは｢防御｣｢特攻｣｢特防｣を最大の6段階まで上げきることができ、最終要塞と化したマホイップのアシストパワーによる火力は『威力値(20×6×6×6＝720)×火力補正値(130÷3×2＝86)(130+86÷4×2＝173)(173÷5×2＝69)(173+69÷6×2＝196)(196÷7×2=56)(196+56÷8×2＝210)“補正値は210-130=80”＝57.600』となります。こうなったらもう誰にも止められません。クリリンVSブロリーみたいな次元の話です。因みに有名なはかいこうせんの威力は150です。塵も積もればゆるふわも鬼神と化す。

3.圧倒的な耐久性能

要塞と化したマホイップはもう止まりません。ですがマホイップは素早さが遅いので、多くのポケモンに先手を打たれます。結果として相手も塵も積もればなんとやら、マホイップの体力は少しずつ低下していきます。そんな相手を絶望の淵に落とし入れるのがゆるふわポケモンマホイップです。相手が頑張って削ってきた体力を｢たべのこしorオボンのみ｣で回復。アイテムによる回復が間に合わず相手に光が指して来たとしてもドレインキッスが待っています。この技は｢与えたダメージの3/4の値だけ、自分のHPを回復させる｣能力を持っています。先程のめいそうによる火力補正と合わせてみましょう。威力値50×火力補正80＝4000÷4×3＝3000となります。即超回復です。本当に狂っています。どうして誰も使わないのか。因みにはかいこうせんの威力は150となっております。

4.かわいい

一番はこれですね。かわいいは正義。

◎マホイップが苦手な相手

ここまでマホイップが以下に最かわ……間違えました。最つよであるかを語ってきましたが、勿論マホイップが苦手とする相手も存在します。それはアイアントやドリュウズと言った高火力の鋼技を打ってくるポケモン達です。前述したようにマホイップは素早さが遅く、相手が先行となるので、此方が積みに入る前に相手が大技を仕掛けてくると余裕で半分以下まで体力を持っていかれます。そうなると次ターンでマホイップは必ず倒れてしまいます。こればかりはマホイップの宿命、天敵、己が一匹では抗えぬ運命……ん、待ってください。己が一匹……？そうか！なるほど！！そんなアイアントやドリュウズにはマホイップのパートナーポケモンとしてエルフーンを採用しましょう！！

かわいい！！

ですが可愛いだけではありません。このエルフーンは特性いたずらごごろと言う変化技を先制で出すことができる能力を持っており、それをマホイップが苦手とするポケモンに対してぶつけていきます。ポケモンとは基本的に個々の長所を伸ばしていき、それを全面的にぶつけ合うものですが、私は協力し合ってこその真の｢仲間たち｣だと思うのです。なのでエルフーンの役割はマホイップと言う名のエースへと繋ぐ補佐官です。マホイップが素早さを苦手とするのなら、エルフーンの特性を使用して相手の素早さを下げれば良い！そこで登場するのが持ち物｢こうこうのしっぽ｣です。これはこの持ち物を所持しているポケモンが必ず後攻になる持ち物です。……ん？待ってください？でもそれを持っているのはエルフーンだから……相手にとってはメリットしかないのでは……？そこで登場するのがエルフーンの技の一つ｢すりかえ｣です！これは自分と相手の持ち物を入れ替える技なのですが、これをエルフーンは特性のおかげで先制で打つことができるので、エルフーンは｢必ず相手を後攻にさせる役割｣を100%行うことができ、マホイップへと繋ぐことができるのです。このエルフーン→マホイップへと繋ぐ構築は初心者の方でも扱いやすいし、他の方もあまり使っておらず、浸透もしていないのでガンガンに決まっていきます。キマリまくります。正直めっちゃ強いです。無敵です。これが絆の力だ！

◎そこまでしても負けます。

ここまでしたら負けないでしょ。と思うかもしれませんが、負けます。その一番の要因は｢運｣です。一見敵無しにも見えるこの要塞型にはどうやっても対抗できないものがあります。それは｢急所｣です。急所はどれだけ防御や特防を積んでいたとしても、それら全てを無効化して基本能力値を参照に攻撃をぶつけてきます。どれだけ頑丈な城を築いたとしても、どこか一つでも欠陥があればそこを突いてくるのは敵として当然なのでしょう。そして悲しかな、シーズン1の環境には｢急所型トゲキッス｣や｢急所型カイリキー｣などが大量発生しました。カイリキーなんかは物理型ですし、余裕こいて積んでる途中に急所くらって致命傷。なんてことも沢山ありました。トゲキッスに至っては普通に戦闘不能になります。悲しい。そこで登場するのが三匹目のポケモンです！私はトゲキッスに憎悪しか抱かなかったのでウォッシュロトムやピカチュウなどを採用しました。ここは皆さんのセンス次第と言ったところでしょう！あとこれは些細なことなのですが｢どくどくを覚えるヌオーやエルフーン｣や｢くろいきりを覚えるドヒドイデ｣なんかを使われて負けることもありますね。どくどくは単純に回復が追いつかずに積みきれぬまま戦闘不能に、くろいきりは積みきった能力値をリセットさせる能力を持っています。まあ、些細なことですが。本当に。えぇ、全然悔しくなんかないですよ。くろいきり。まあ、些細なことです。

◎最後に

ハマれば最強の要塞型マホイップ！皆さんも是非使ってみてくださいね！

それでは！ハバーナイスデイ〜👋

【 サラダ(トマトのすがた) 】

属性:トマト

攻撃:1000

レア:R

効果:①このクリーチャーの召喚に成功した場合、デッキから｢カレーのルー｣を手札に加えても良い。

｢トマトじゃね〜よ！｣